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レッツエンジョイ!軽スポーツ 2
シャッフルボード バウンドテニス バスケットピンポン ボックスホッケー
スマイルボーリング | |||
概 要 |
個人戦、団体戦のどちらでも参加でき、約1kgのボールを転がして10m先方に並んだ10本のピンをできるだけ少ない投球回数で倒すという簡単な競技です。これに、多少競技性を加味し、ピンの手前にゲートを置きこのゲートをくぐり抜けてからピンを倒さなければいけません。 スマイルボーリングは子供から高齢者まであらゆる年代層が楽しめ、仲間とのゲームを楽しみ、新睦をはかることをねらいとして群馬県前橋市、高齢者のスポーツ活動推進委員会が開発しました。また、医師の助言による高齢者の健康面の配慮もされており、機能の保持・増進をはかることもできます。 |
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用 具 |
マット1枚 | 長さ−10m、巾−90〜100cm、厚さ−0.5〜1.5mm 色−緑ポイント及び文字等、オレンジまたは目立つ色 |
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ピン10本 | 高さ−25cm、底辺径−5.0〜5.5cm、重量−0.5〜0.7kg、材質−合成樹脂 | ||
ボール2個 |
径−4.5インチ(11.5cm)、重量−900〜1,100g | ||
ゲート1個 | 高さ−20cm、巾−30cm、材質−鉄棒、色−オレンジ | ||
腕章10枚 | 赤−5枚、白−5枚 (1番から5番まで) | ||
場 所 |
マットが敷ける平な場所があれば可能です。 | ||
人 数 |
チーム 編成 |
競技者5名以上7名未満で編成し、そのなかに監督を1名入れ、監督は競技者を兼ねることができます。 | |
競技者 | 5名が競技に出場し、ラウンド終了後に選手を交代できます。競技者は投球順の腕章をつけます。 その際、先攻チームが赤、後攻チームは白をつけます。競技は団体戦と個人戦があります。 団体戦は、5名でプレーするのですが、公式試合以外は、その場の状況や人数に応じて皆が楽しめるようにチームを編成すればよいでしょう。 |
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ゲ | ム の 進 め 方 |
1 | 各チームの代表者がジャンケンにより先攻、後攻を決め、先攻が赤、後攻は白の腕章をつけます。 | |
2 | マットの上にピンを10本セットし、ゲートを「ころがしライン」の1m先に置きます。 | ||
3 | ボールは「ころがしライン」より手前で転がし、ゲートを通過させてピンを倒します。 ゲートに触れたり、通過しなかったりした場合はファウルとなり、これによって倒れたピンは無効とし、そのピンを投球以前の状態に戻します。 |
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4 | 倒れたピンはただちに取り除き、10本全部倒れるまでチーム全員が順番に1球づつ投球していきます。 | ||
5 | ピン10本を倒すまでの投球回数をそのラウンドの得点とします。 | ||
6 | 1ラウンドにおいて5人の合計投球回数が20回を終了してもピンが残っている場合には、そこでそのラウンドを終了し、得点は「20+残ったピンの数」とします。 | ||
7 | 続いて後攻チームが同じようにゲームを行います。 | ||
8 | ゲートを「ころがしライン」の2m先に移し、第2ラウンドを行います。 | ||
9 | 順次ゲートを移していき第4ラウンドまで行います。 | ||
10 | 各ラウンドの得点を合計し、得点の少ないほうを勝者とし、同点のときはジャンケンで決定します。 | ||
このように相手チームがプレーしているとき、もう一方のチームはピンの処理、ゲートの修正、ボールの返球、投げられたボール受けなどを行ってください。(転がってくるボールは足裏で受けるとよい。) | |||
投 球 に つ い て |
1 | 投球は必ず手で転がします。 | |
2 | 投球者は両足を床面に固定し(助走しない)ボールを投球します。(ただし、一歩踏み出すのは認める) | ||
3 | 両手使用を認めるがボールを床において両手で押し出すのは認めません。 | ||
4 | 投球順序の変更は認めません。また、次のラウンドに移るときは前のラウンドの最後に投げた人の次から始めます。 | ||
5 | ボールは落下判定線より手前に落下するように投げます。 | ||
6 | 投球に入るまえにボールを落した場合は、ボールが投球線を越さなければ再度投球することができます。越えてしまった場合はそれを1投と数えます。 | ||
7 | ピンがマット外に出て立っている場合は倒れたものとみなします。 |